今月2日、中国四国の県警対抗で行われた柔道と剣道の大会で、広島県警は同時優勝を果たし、本部長に報告しました。
広島県警の森内彰本部長に優勝を報告したのは、機動隊と警察学校所属の警察官18人です。柔道や剣道の技術は、警察官の現場での対応力を高めるものとされます。
大会は2018年度までは中国5県で…、2019年度からは中国四国9県対抗で行われています。
広島県警が柔道と剣道両方で優勝したのは、今回で10度目です。
また剣道の女子個人戦では、広島東警察署の久島早紀巡査長が準優勝しました。
(県警引地信郎警務部長)
「力強い広島県警察が示されたと思う。このことを誇りに思って勤務に邁進してもらいたい」
選手たちは、秋に開かれる全国都道府県警対抗の大会に向けて今後も訓練に励むということです。