西日本は5月上旬頃から、降水量の少ない状態が続いている所がある。この状態は、今後10日間程度は続く見込み。農作物や水の管理等に、十分な注意が必要だ。 西日本は5月上旬頃から、低気圧や前線、湿った空気の影響を受けにくかったため、降水量の少ない状態が続いている所がある。5月1日から6月27日の降水量は、平年の半分以下となっている所がある。
すでに梅雨明けしたと見られ、今後10日間程度は、高気圧に覆われて晴れる日が多く、これまでの少雨を解消するほどのまとまった雨の降る可能性は小さく、少雨の状態が続く見込み。農作物や水の管理等に十分な注意が必要だ。
<気象官署及び特別地域気象観測所>降水量(5/1~6/27)
(同期間の平年比)(速報値)
大阪 181.0ミリ(平年比61%) 京都 206.0ミリ(平年比64%)
神戸 180.5ミリ(平年比63%) 和歌山 205.0ミリ(平年比66%)
広島 130.0ミリ(平年比36%) 高松 100.5ミリ(平年比43%)
松山 159.0ミリ(平年比48%) 徳島 244.5ミリ(平年比77%)
高知 383.5ミリ(平年比66%) 宇和島 199.0ミリ(平年比50%)