“居眠り”市議 「あれは病気だった」 安芸高田市

おととしの議員の居眠りを発端に市長と議会の溝が深まる安芸高田市。

市長に居眠りを指摘された市議が「あれは居眠りではなく病気だった」と主張しました。

武岡隆文市議「医師の方から睡眠時無呼吸症候群の診断を受けて、議長から市長の方に診断書の原本のコピーを提出していただいている」

市長にツイッターで居眠りを指摘された武岡市議は「市長は議長から診断書を受け取っているにもかかわらず、見ていないとウソをついている」と主張。

また市長に「居眠りについての説明をする気は一切ない」としています。

一方、石丸市長は「診断書は渡されたが、武岡市議本人からの提出ではなく個人情報だったので、中身を確認せずシュレッダーにかけた」と反論しました。

安芸高田市 石丸伸二市長「自分の都合のいいことだけを言って説明責任を果たしたなんてことが許されるのであれば、政治家は苦労しないですしメディアはいらないですよね」

© 広島ホームテレビ