ことしの平和記念式典には、過去最も多い114か国の大使らやEU代表が参列を予定していることがわかりました。
広島市によりますと、過去最も多く大使らやEU代表が参列した2015年を上回っているということです。
また、広島市は、国連のアントニオ・グテーレス事務総長の参列を正式に発表しました。
一方、ことしは一般席を1000席程度、被爆者・遺族席を250席程度、事前募集しましたが、一般席は1.7倍、被爆者・遺族席は2.8倍の応募があったということです。
そして、平和記念式典で「平和への誓い」を読み上げる小学生が決意を語りました。
幟町小学校 6年生 バルバラ・アレックスさん
「大人はもちろん、子どもの心にも残る平和への誓いを読み上げたい」
中島小学校 6年生 山崎鈴さん
「1人でも多くの人に平和への思いが伝わるようにがんばる」
広島市では今後、新型コロナの感染者が増加した場合は、国や県のイベント開催の指針を踏まえながら適切に対処するとしています。