明治安田J2第27節第2日(17日・シティライトスタジアムほか=5試合)前節4位のファジアーノ岡山はホームで同17位の栃木と0―0で引き分け、2試合連続のドロー。勝ち点41(10勝11分け5敗)で、順位は5位に後退した。
横浜FCは4―0で千葉に快勝した。3試合ぶりの勝利で首位新潟と勝ち点54で並び、得失点差で2位。町田に2―1で競り勝った長崎が4位に浮上した。
岡山0―0栃木
前半0―0
後半0―0
岡山 10勝11分け 5敗(41)
栃木 7勝10分け10敗(31)
【評】ファジアーノ岡山は決定力を欠き、引き分けで勝ち点1にとどまった。主導権を握る時間が長く、CK、FKのほか徳元のロングスローから再三、相手ゴール前に迫ったが柳、デュークらが好機をものにできなかった。5試合ぶりに無失点の守備に加え、2戦連続先発フル出場した佐野が攻守に存在感を示したことは次戦への好材料だ。
栃木は体を張った守りでしぶとくドローに持ち込んだ。