栃木県と宇都宮市は17日、新たに計852人が新型コロナウイルスに感染したと発表した。感染者は前週の同じ曜日に比べ約2.3倍増え、県内の累計感染者数は10万1157人となった。
新規感染者は10歳未満～90歳以上の男女。40代以下が76％を占め、10歳未満が145人、10代が134人、30代が133人、20代が120人などと続く。
日光市内の高齢者施設でクラスター（感染者集団）が発生し、職員1人と入所者6人の感染が判明した。
16日時点で直近1週間の人口10万人当たりの新規感染者は208人。病床使用率は22.1％。
17日現在、入院者120人、宿泊療養者402人、自宅療養者（療養先調整中含む）4975人、重症者0人。
【17日の市町別感染者数】 宇都宮市286人、足利市68人、小山市、栃木市各58人、那須塩原市49人、佐野市41人、日光市40人、真岡市38人、大田原市32人、鹿沼市30人、下野市25人、壬生町21人、さくら市16人、芳賀町13人、高根沢町10人、野木町9人、矢板市7人、上三川町、益子町、那珂川町各6人、那須烏山市、那須町各4人、塩谷町、市貝町各3人、茂木町1人、県外18人
