栃木県と宇都宮市は18日、新たに計616人が新型コロナウイルスに感染したと発表した。県内の累計感染者数は計10万1773人。県内の医療機関に入院していた80歳以上の男性1人が17日に死亡し、県内の死者数は計283人となった。
新規感染者は10歳未満～90歳以上の男女。40代以下が約77％を占めた。10歳未満は116人、10代が102人、30代は96人、40代が85人、20代は79人、50代が56人などと続く。
また宇都宮市内の二つの施設でクラスター（感染者集団）が発生した。病院の病棟で職員19人と患者11人の計30人、高齢者施設で職員2人と入所者7人の計9人が感染した。
18日現在、入院者128人、宿泊療養者393人、自宅療養者（療養先調整中を含む）5272人、重症者0人。
【18日の市町別感染者数】宇都宮市205人、小山市55人、栃木市43人、佐野市37人、那須塩原市36人、大田原市35人、足利市32人、真岡市24人、壬生町21人、鹿沼市、下野市各15人、上三川町、益子町各11人、日光市10人、芳賀町9人、那須町8人、矢板市、さくら市、野木町各7人、那須烏山市5人、高根沢町3人、市貝町2人、茂木町、塩谷町各1人、県外16人
