<高校野球千葉大会>「野球をやっててよかった」東金の主将が語る “最後の夏”

<高校野球>「野球をやっててよかった」東金の主将が語る “最後の夏”

 千葉県総合スポーツセンターで7月17日に行われた第1試合、【東金 vs 銚子商業】。

 3回戦に5回コールドで最後の夏を終えることとなった東金の主将・望月選手に話を聞きました。

東金 3年 望月優 主将
「自分がプレーで引っ張っていく存在なのに、最後までチームを引っ張ることができなかった。でもやりきった気持ちはあるので、そこは後悔がありません」

 今回の試合の中で見事な返球を見せた望月選手。
 この返球について、望月選手は今まで一番良かったプレーだったと振り返りました。

東金 3年 望月優 主将
「あの時は、チームがノリに乗れたかなと自分でも思っています。今までで一番良かったプレーだと思っています」

 良い返球をしてチームに戻るとき、チームの全員が笑顔で望月選手を迎え入れていました。
その時の光景については―

東金 3年 望月優 主将
「自分のプレーで皆が盛り上がってくれて、本当に『野球をやっててよかったな』って、あそこで改めて思いました」

 最後に望月選手は、これから部活の中心を担っていく1・2年生について、メッセージを送りました。

東金 3年 望月優 主将
「自分たちは3回戦で負けてしまったんですけど、来年はもっと頑張ってほしいと思います。(次期)キャプテンはまだ誰になるか決まっていないんですが、『全員がキャプテン』という感情を持って、勝ち上がってほしいなと思います」

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