夏の高校野球広島県大会
【3回戦 英数学館2―1広陵】
広陵は1点差を追う土壇場9回、連打でノーアウト2・3塁のチャンスを作りましたが、英数学館の末宗が後続を断ち、強力な広陵打線を抑え切りました。
広陵最後のバッターは「ボンズ」の異名をもつ左打ちのスラッガー、4番・真鍋。センターフェンス側まで届いた大飛球でしたが、あと一歩及びませんでした。
最後の大飛球をキャッチした、英数学館のセンター笹村。
「ボールはフェンスを越えていた気がするが、グローブの先で掴んだ。練習でもやっていないことができた。最高の仲間とこれからも戦っていきたい」
【広陵2年・真鍋選手】
「自分が打てなくて悔しい。まず同点と思っていたが、こすった感じで実力不足だった…。自分のせいで先輩との夏が終わってしまった。去年、今年と悔しい夏なので、自分の代では甲子園に出たい。」
