<高校野球千葉大会>日体大柏主将 5時起きで埼玉から通い続けた2年半振り返る

<高校野球千葉大会>日体大柏主将 5時起きで埼玉から通い続けた2年半振り返る

 7月21日、ゼットエーボールパークで行われた【日体大柏 vs 中央学院】の試合。
 1ー8で7回コールドとなり、日体大柏の夏はここで終わることとなりました。

日体大柏 3年 杉田崚 主将
「勝てた試合だったんですけど…。今、悔しい気持ちでいっぱいです。甲子園を狙って2年半、本気でやってきたんですけど、それが報われず、本当に悔しい」

日体大柏 3年 杉田崚 主将
「新チームが始まった時は、『これで本当に大丈夫かな』と思っていたけど、ここまでよく成長して、ベスト16まで来られたというのは大きい成果だと思います」

 チームのキャプテン・杉田選手は、朝5時に起きて、埼玉から学校に通っていたそう。
 1日1日、大変な思いを乗り越えながらやってきたこの舞台については…。

日体大柏 3年 杉田崚 主将
「家が遠いんですけど、『本気でやる』という気持ちで毎日早く起きて通って、本当に一生懸命やっていたので、本当に悔しい」

 そんな杉田選手の裏には、朝4時に起きてお弁当を作って支え続けた母の存在がありました。

日体大柏 3年 杉田崚 主将
「感謝という言葉しか出てこなくて。2年半お弁当を作ってくれたり、自分たちを支えてくれたというのは本当に感謝しています」

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