【新型コロナ】横浜で1人死亡4371人感染 病院や区役所などで新クラスター

横浜市役所

 新型コロナウイルス感染症を巡り、横浜市は25日、60代男性の死亡と、10歳未満~100歳以上の男女4371人の感染が新たに確認されたと発表した。重症1人、中等症2人、軽症4365人、無症状1人で、2人の症状が分かっていない。

 亡くなった港北区の男性は18日に発熱し、19日に自宅で倒れているところを発見され、同日に死亡。その後の検査で陽性が判明した。基礎疾患があり、ワクチンは3回接種済み。

 新規感染者の年代別では20代が800人で最多。40代746人、10代681人、30代590人、50代510人、10歳未満454人、60代258人、70代180人、80代100人、90代46人、100歳以上2人の順だった。4人の年代が分かっていない。

 市内の新規クラスター(感染者集団)は6件。神奈川区の病院で7人、戸塚区の病院で5人、障害者入所施設で19人、別の同施設で5人、有料老人ホームで15人、鶴見区役所で8人の感染が確認され、市はそれぞれクラスターと認定した。

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