サッカーで平和を発信 広島と長崎 ことしもピースマッチ開催 

広島と長崎の選手がサッカーを通じて平和を発信する「ピースマッチ」について、広島県サッカー協会は、ことしも開催すると発表しました。

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協会によりますと、広島県と長崎県の15歳以下のチームが対戦する「バルコム・BMWピースマッチ」は、来月7日に広島市で開催されます。

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広島県サッカー協会 宗政潤一郎副会長
「被爆都市として二度と戦争が起こらないようにサッカーを通して平和の大切さや命の尊さを発信していくということで非常に重要な大会(と位置づけている)」

ことしで3回目を迎えるピースマッチ。広島の選手は原爆ドーム、長崎の選手は平和祈念像がデザインされたユニホームで試合に臨みます。

25日、大会の特別スポンサー「バルコム」の山坂哲郎社長らが、広島市の松井市長を訪ね、今回の大会に期待することなどについて意見を交わしました。

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県サッカー協会では、来月、ピースマッチのほか、3つの年代別大会も広島市で開催します。これらの大会に参加するおよそ500人の選手らは、試合の合間に平和公園の原爆慰霊碑を巡るなどして平和学習をする予定です。

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