四国総体 バスケット女子・長崎西 10年ぶり初戦突破 男子の長崎工は全国初勝利 相撲団体の諫早農は決勝Tへ

(写真左から)【バスケットボール女子1回戦、星槎-長崎西】第1クオーター1分、長崎西のガード中村(左)がドライブイン=香川県丸亀市民体育館、【バスケットボール男子1回戦、柴田学園―長崎工】第4クオーター8分、長崎工のガード木村一(右)がドリブルで切り込み、シュートを放つ=香川県善通寺市民体育館

 全国高校総合体育大会(インターハイ=躍動の青い力 四国総体2022)は27日、四国各地で4競技が行われ、長崎県勢はバスケットボール女子の長崎西が星槎(神奈川)に84-66で快勝して、10年ぶりに初戦を突破した。男子で初出場の長崎工も柴田学園(青森)を91-78で下して2回戦に進んだ。

【相撲団体予選2回戦、諫早農-中部農林】諫早農の先鋒小森(中央)が突き落としで白星発進=高知市、高知県立県民体育館

 バドミントンは男女シングルスの準々決勝までを実施。男子の奥野天斗(瓊浦)が8強入りしたが、準決勝進出はならなかった。男子の櫻井煌介(同)は4回戦、女子の工藤葉那(諫早商)は3回戦で敗れた。相撲団体の諫早農は予選1勝2敗の6点で決勝トーナメント(32校)に進出。個人100キロ級の富永風太(諫早農)は5位入賞した。

 28日は四国各地でバスケットボール、テニスなど6競技と徳島市で総合開会式を実施する。


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