障スポ3327選手が出場 栃木県は最多303人 開幕まで3カ月

「いちご一会とちぎ国体・とちぎ大会」メイン会場のカンセキスタジアム

 10月29日に開幕する第22回全国障害者スポーツ大会「いちご一会とちぎ大会」まで29日で3カ月になる。県によると、出場選手は14の正式競技で計3327人に上る。全都道府県と政令指定都市計67団体から参加申し込みがあり、先催県と同程度の規模。本県選手は303人で最も多い。選手たちは本番に向け最後の調整に励んでいる。

 とちぎ大会は10月29~31日に宇都宮市や足利市など10市で熱戦が繰り広げられる。個人は水泳やフライングディスクなど7競技で、ボッチャは全国障害者スポーツ大会では初めて実施される。団体は車いすバスケットやバレーボールなど7競技。選手の参加申し込みは6月に終えた。

障スポ正式競技と会場

© 株式会社下野新聞社