【新型コロナ】横浜市で新たに6606人感染 60代男性ら5人死亡 新規クラスターは13件

横浜市役所

 新型コロナウイルス感染症を巡り、横浜市は30日、60~80代の男女5人の死亡と、新たに10歳未満~100歳以上の男女6606人の感染が確認されたと発表した。中等症14人、軽症6576人、無症状5人で、11人の症状が分かっていない。

 市によると、亡くなった5人のうち80代の男女2人はクラスター(感染者集団)が発生した泉区の病院に入院していた。いずれも家族の同意が得られず、市は詳細を公表していない。同病院では36人が感染し、死者は計6人となった。

 保土ケ谷区の80代女性は26日に自宅で倒れているところを発見され、搬送先で陽性が判明。同日亡くなった。死因を調べている。

 ほかに60代男性と70代女性が亡くなったが、家族の同意が得られず、市は詳細を公表していない。

 新規感染者の年代別では40代が1073人で最多。20代1057人、30代952人、50代901人、10代766人、10歳未満750人、60代484人、70代313人、80代208人、90代96人、100歳以上6人の順だった。

 市内の新規クラスターは13件。有料老人ホーム5施設、介護老人保健施設3施設、病院3施設などで5~41人に感染が確認され、市がそれぞれクラスターと認定した。

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