サバの刺し身で食中毒、60代男性からアニサキス 福井市の飲食店で食べ4時間後に症状

アニサキスの幼虫(国立感染症研究所提供)

 福井県の福井市保健所は8月2日、同市順化1丁目の飲食店でサバの刺し身を食べた坂井市の60代男性が胃痛などの症状を訴え、食中毒と断定したと発表した。男性から魚介類に寄生するアニサキスが見つかった。男性は入院しておらず、症状は回復しているという。

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 福井市は食品衛生法に基づき同店を2日の1日間営業停止処分とした。市によると、男性は7月30日午後9時ごろ、同店でサバの刺し身などを食べ、約4時間後に症状が出た。

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