レディース杯ゴルフ 有観客へ協力 地域活性委、本年度初会合で確認

3年ぶりの有観客開催に向け機運の盛り上げなど確認したゴルフトーナメント地域活性委員会=山陽新聞社

 女子プロゴルフのステップアップツアー「山陽新聞レディースカップ」(9月16~18日・玉野市の東児が丘マリンヒルズGC)を支援するゴルフトーナメント地域活性委員会の本年度初会合が3日、岡山市北区柳町の山陽新聞社で開かれた。13年連続の開催で3年ぶりの有観客となる本番へ向け、機運の盛り上げを図ることを確認した。

 岡山県内の財界、競技関係者ら約60人が出席。伊原木省五会長(県ゴルフ協会長)が「岡山のゴルフファンが待ち望んでいる大会。多くの人に楽しんでいただけるよう委員会メンバーが力を合わせて取り組もう」と呼び掛けた。

 松田正己大会会長(山陽新聞社社長)は「有観客で大いに盛り上がった成功事例として発信できるよう、協力いただきたい」とあいさつした。

 大会は日本女子プロゴルフ協会主催、山陽新聞社共催。新型コロナウイルスの影響でここ2年は無観客で行った。今大会は1日当たり3千人のギャラリーを入れて実施する予定で、120選手が賞金総額3千万円(優勝賞金540万円)を懸け、2日間の予選ラウンドと最終日の決勝ラウンドで争う。

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