ウクライナに140万円寄付 諫早市など「折り鶴プロジェクト」

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寄付金の目録を受け取る日赤県支部の園田事務局長(右から2人目)=長崎市、同支部

 長崎県諫早市とたちばな信用金庫(同市)などでつくる「折り鶴に願いをプロジェクト」実行委は3日、日本赤十字社県支部を通じ、「ウクライナ人道危機救援金」に140万円を寄付した。
 同実行委は市民から折り鶴を募集。1羽につき5円を協賛してくれる企業も募った。6月から1カ月間で市内外から15万羽以上、27社から140万円が集まり、いずれも想定を大きく上回った。
 長崎市茂里町の日赤県支部であった贈呈式で、大久保潔重諫早市長は「諫早でもウクライナからの避難民2人を受け入れ、支援を継続している。困難な状況にある方々に役立てて」、たちばな信金の塚元哲也理事長は「一日も早く平和と安心が訪れる日を祈念する」とそれぞれあいさつ。目録を受け取った日赤県支部の園田俊輔事務局長は「人の命と健康、尊厳を守るという使命を実現するため、皆さまの思いをしっかり届ける」と謝辞を述べた。
 折り鶴は、県立西陵高が2万羽分を使ってアート作品を制作し、諫早市内数カ所で展示する。その他は長崎刑務所がひも通し作業で協力し、千羽鶴にして長崎原爆資料館に寄贈する予定。