四国総体・ソフトボール女子 長崎商が2年連続4強

【ソフトボール女子準々決勝、長崎商―津商】4回表長崎商1死一塁、松尾愛(中央)が先制の左越え2ランを放ち、笑顔でベンチに戻る=高知市、高知県立春野総合運動公園運動広場

 全国高校総合体育大会(インターハイ=躍動の青い力 四国総体2022)は6日、陸上、自転車など12競技が行われ、長崎県勢はソフトボール女子の長崎商が3回戦で安田女(広島)を4-2、準々決勝で津商(三重)を2-0で下して、2年連続4強入りした。
 剣道女子団体の西陵は予選リーグ1勝1分けで1位となり、2005年大会以来となる決勝トーナメント(16校)進出を決めた。
 自転車男子スプリントの松本昂大(鹿町工)、スクラッチの足達健士郎(同)は4位入賞。弓道女子個人の森本結葉(島原)も4位に入った。カヌースプリント200メートルの西陵勢は2艇が入賞。女子カヤックフォア(馬渡、鐘ケ江、川口、村川)が5位、男子カナディアンフォア(古賀、内野、圓能寺、前川)が7位でゴールした。陸上男子800メートル決勝に臨んだ井口愁斗(瓊浦)は1分57秒25で9位だった。
 7、8日は四国各地で12競技を実施する。

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