川崎港千鳥町ふ頭(川崎市川崎区)の係船桟橋で不法係留を続けている貨物船1隻を巡り、川崎市は8日、2回目の公売にかけたが入札がなく、再び不成立となった。落札者が費用負担して船のえい航や解体などを担い、鉄くずを換価するのが前提だが、鉄くず価格が急落し、採算が合わなくなったのが原因とみられる。
貨物船は中国の海運会社が所有し、2018年10月から不法係留を続ける。市が再三にわたって移動や撤去を求めたが応じなかったため、今年2月に行政代執行を実施し、重油の処理や補修などを行い、えい航の準備を整えた。
川崎港千鳥町ふ頭(川崎市川崎区)の係船桟橋で不法係留を続けている貨物船1隻を巡り、川崎市は8日、2回目の公売にかけたが入札がなく、再び不成立となった。落札者が費用負担して船のえい航や解体などを担い、鉄くずを換価するのが前提だが、鉄くず価格が急落し、採算が合わなくなったのが原因とみられる。
貨物船は中国の海運会社が所有し、2018年10月から不法係留を続ける。市が再三にわたって移動や撤去を求めたが応じなかったため、今年2月に行政代執行を実施し、重油の処理や補修などを行い、えい航の準備を整えた。
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