第49回あらいまつり(同実行委員会主催)が6日、妙高市で行われた。市役所駐車場でイベントがにぎやかに繰り広げられた。
過去2年は新型コロナウイルスの影響で中止したため3年ぶり。呼び物の「大綱かつぎ」を取りやめるなど、規模を縮小して実施した。
市役所駐車場でのイベントは「あらいばやし」で幕を開けた。保存会と新井小6年生が共演。踊りの輪がつくられ、太鼓の音や掛け声が響いた。
同6年の大塚稜真君は「とても緊張したけど、太鼓をリズムよくたたけた。まつりを盛り上げることができた」と話した。
その後も各種団体がパフォーマンスを行い、観客から拍手が起きていた。
コロナからの復興メッセージを書き込んでもらおうと、廃材を利用した「SDGsボード」が会場に設置されていた。