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長崎県平戸市志々伎町の集会施設、志々伎ふれあい会館の玄関にオレンジ色のジャンボカボチャが並んでいる。
志々伎地区まちづくり運営協議会が、2年前からコンテストを開催し重さを競っている。希望する個人・団体に今春、苗と牛ふん堆肥と栽培手引を約30セット配布し、8人が出品した。
最も重いカボチャは同市野子町の藤澤清さん(64)が栽培した。12日まで展示して重さ当てクイズにしている。カボチャは地元の牛の餌になる。飼料として引き取る地元の畜産農家は、来年もカボチャの栽培用に牛ふん堆肥を提供する。同協議会は「コンテストでいい循環ができ、持続可能な開発目標(SDGs)達成にもつながる」と手応えを語る。