【新型コロナ】横須賀で新たに2人死亡、617人感染

横須賀市役所

 新型コロナウイルス感染症を巡り、神奈川県横須賀市は12日、90代女性と80代男性の死亡と、10歳未満~90代の男女計617人の感染を新たに確認したと発表した。重症1人、中等症16人、軽症515人、調査中76人、症状不明9人。496人の感染経路が不明という。

 年代別では50代が95人で最多、40代94人、30代81人、20代73人、10歳未満71人、10代59人、60代52人、70代50人、80代28人、90代14人。

 亡くなった女性は三浦市内在住で7日に死亡後、横須賀市内の医療機関で解剖し、8日に陽性と判明した。死因は新型コロナ以外という。亡くなった男性は2日に陽性と判明、自宅療養していたが病状が悪化し、11日に新型コロナで亡くなった。

 市は市内4カ所で新たなクラスター(感染者集団)を認定。介護老人保健施設など4施設で計76人の感染が確認された。

 既にクラスターが発生している特別養護老人ホームなど10施設で40人の感染が判明し、感染者は計258人となった。海上自衛隊の市内10部隊でも24人の感染が新たに判明し、感染者は計215人となった。

 市は2日に発表した感染者のうち、13人が重複していたとして取り下げた。

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