【新型コロナ】横浜市 5人死亡、2130人感染 16カ所でクラスター

横浜市役所

 新型コロナウイルス感染症を巡り、横浜市は18日、新たに5人の死亡と、10歳未満~100歳以上の男女2130人の感染が確認されたと発表した。中等症6人、軽症2044人、無症状80人。 

 市によると、亡くなった港南区の90代女性はクラスター(感染者集団)が発生していた市内の介護老人保健施設に入居していた。13日に陽性が判明。同日、急性循環不全で亡くなった。

 瀬谷区の90代女性は13日に自宅で倒れ、市内の病院に救急搬送。同日に陽性が判明し、心タンポナーデで亡くなった。

 神奈川区の90代男性は14日に入居していた高齢者施設で陽性が判明。15日、新型コロナで亡くなった。

 ほかの2人は家族の同意が得られず、市は詳細を公表していない。

 新規感染者の年代別は20代が317人で最多。40代315人、30代と50代が各314人、10歳未満229人、10代192人、60代174人、70代129人、80代97人、90代47人、100歳以上2人の順だった。

 市内の新規クラスターは16件。特別養護老人ホーム4施設や緑、磯子、鶴見区の病院などで5~29人の感染がそれぞれ確認され、市がクラスターと認定した。

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