コロナ貸付、給付金申請を延長 岡山県、9月末まで

岡山県庁

 岡山県は24日、新型コロナウイルスの影響で困窮した世帯を対象とする特例貸付金と給付金の申請期限を9月末まで延長すると発表した。今月末までとしていたが、流行「第7波」による感染状況などを踏まえた国の方針を受けて対応する。

 貸付金は、休業などで一時的に生活費が必要な世帯に最大20万円を貸し出す「緊急小口資金」と、主に失業して長期の減収を余儀なくされそうな世帯に60万円を上限に融資する「総合支援資金」の2種類がある。給付金は「生活困窮者自立支援金」として、貸付金を限度額まで借りた世帯に最大30万円を支給する。

 貸付金は市町村の社会福祉協議会、給付金は市町村の福祉事務所や各県民局で申請を受け付けている。問い合わせは県障害福祉課(086―226―7344)。

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