広島 県北の夏祭り「庄原よいとこ祭」 3年ぶりに開催

この夏は、各地で「3年ぶり」のお祭りやイベントが開かれました。27日は、広島の県北を代表する夏祭りの1つ「庄原よいとこ祭」が開かれました。

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庄原よいとこ祭(広島・庄原市)は、新型コロナウイルスの影響で3年ぶりの開催となります。

実行委員会は、感染防止として会場を4つに分けたり、パレードの規模を半分にしたりして祭りを復活させました。

メイン会場の1つ、庄原市役所では、ヨーヨー釣りや射的が楽しめる縁日が催されました。

また、特設ステージでは地元高校の吹奏楽部が演奏を披露するなど祭を盛り上げました。

午後5時からは、県北を中心にした17チームが庄原市役所前から1.5キロをパレードです。

参加団体の数は例年の半分以下となりましたが、華やかな舞いやダンスで会場は熱気に包まれました。

庄原よいとこ祭 実行委員会 飯田 一生 委員長
「(出演団体が)なぜ練習しているかというと、発表する場があるから。そういう場を提供できてよかったと思うのと、こういう場がないと団体が減っていく。続けていくことが大事」

フィナーレは、誰でも参加できる総踊り…。

沿道の人も加わって踊る喜びを分かち合い、祭を締めくくりました。

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