エンゼルス5連勝ならず ジャッジ51号3ラン、大谷は4打数2安打

【ヤンキース7-4エンゼルス】@エンゼル・スタジアム

エンゼルスは2回裏にマックス・スタッシの8号2ランで同点に追いついたものの、3回表にルイス・レンヒーフォのタイムリーエラーで2点を勝ち越され、4回表にはアーロン・ジャッジに51号3ランを被弾。4対7でヤンキースに敗れ、連勝が4でストップした。ヤンキース2番手のグレッグ・ワイサートがメジャー初勝利(0敗)をマーク。エンゼルス先発のマイク・マイヤーズは4回8安打7失点(自責点5)で今季初黒星(1勝)を喫した。

初回にアンドリュー・ベニンテンディの5号ソロ、2回表にアンソニー・リゾの30号ソロで1点ずつを失い、2点のビハインドを背負ったエンゼルスは、2回裏にスタッシが8号同点2ラン。ところが、直後の3回表に三塁レンヒーフォの悪送球で2点を勝ち越されると、4回表にはジャッジの51号3ランでリードを5点に広げられた。5回裏と9回裏に1点ずつを返したものの、4対7で敗戦。なお、ジャッジはキャリアハイにあと1本塁打に迫り、シーズン64本塁打ペースとなっている。

エンゼルスの大谷翔平は「3番・DH」でスタメン出場。1回裏の第1打席は空振り三振、4回裏の第2打席も空振り三振に倒れたが、6回裏の第3打席でライトへのヒットを放ち、連続試合安打を3に伸ばした(このあと盗塁失敗)。9回裏の第4打席はレフトへの二塁打を放ち、テイラー・ウォードのタイムリーで生還。4打数2安打2三振で今季の打率は.269、OPSは.885となった。

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