広島のガス供給はどうなるのでしょうか。ロシア政府は、石油・天然ガス開発事業「サハリン2」をめぐり、新たに設立したロシア企業に三井物産が12.5%出資することを承認したと明らかにしました。
【写真を見る】ロシア政府 サハリン2 三井物産の出資を承認 広島ガスはLNG調達
プーチン大統領は6月、「サハリン2」の運営主体をロシアの新会社に移すとした大統領令に署名していました。新会社には三菱商事も参画する方針を示していて、出資を承認するか、近く判断が示される見通しです。
広島ガスは、LNG（液化天然ガス）を「サハリン2」から年間20万トン輸入していて、全体のおよそ5割を占めています。
