明治安田J2第34節第1日(3日・フクダ電子アリーナほか=8試合)V・ファーレン長崎は千葉に1-0で競り勝ち、4試合ぶりの白星を挙げた。通算14勝8分け10敗(2試合未消化)の勝ち点50として、順位を7位に上げた。
前半をスコアレスで折り返したV長崎は後半11分、クレイソンがスルーパスを供給すると、これに反応した都倉が抜け出し、左足で冷静に流し込んで先制。その後は高さやフィジカルを前面に出す千葉に対し、交代枠をすべて使って5バックで守り、ロスタイムの連続攻撃をしのいだ。
首位横浜FCは山口と3-3で引き分け、4連勝を逃して勝ち点67。2位の新潟は大分に0-1で敗れて同65のままで、大分は5位に浮上した。仙台は水戸に1-2で競り負け4連敗を喫した。
第34節最終日は4日、各地で3試合を実施する。V長崎の次戦はコロナの影響で延期となっていた第32節の金沢戦。6日午後7時から金沢市の石川県西部緑地公園陸上競技場で行われる。
サッカーJ2 V長崎が4戦ぶり白星 都倉、勝利に導く1発
- Published
- 2022/09/04 11:30 (JST)
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