出火原因突き止められず クリーンパーク茂原火災事故 再発防止へ最新機器 宇都宮

クリーンパーク茂原

 【宇都宮】2月に発生した市のごみ焼却施設「クリーンパーク茂原」の火災で、市幹部と有識者らで構成する事故対策委員会(委員長・酒井典久(さかいのりひさ)副市長)は5日、最新設備を導入して再発を防止するなどとした報告書を佐藤栄一(さとうえいいち)市長に提出した。出火原因は特定できなかったが、「スプレー缶やリチウム電池などから可燃物や可燃性ガスに引火して出火したと推察される」としている。

佐藤市長(左から4人目)に報告書を手渡した事故対策委員会のメンバー
佐藤市長(右)に報告書を手渡した酒井副市長

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