「させぼシーサイドフェスティバル」が10、11の両日、長崎県佐世保市椎木町の市総合グラウンドで開催され、多くの来場者でにぎわった。
一昨年、昨年は新型コロナウイルスの影響で花火の打ち上げのみだった。ことしは約60の出店のほか、音楽やダンスといったステージイベントなど多彩なプログラムを展開。親子連れやカップルらが飲食をしながら楽しんでいた。
会場では、市の観光やイベントをPRする「させぼ観光大使」の選彰式・交代式も10日に実施。第6期の「させぼ観光大使」に選ばれた大川紗和子さん(30)と冨川佳恋さん(21)が前任者からたすきを受け取った。
2人は同市出身。大川さんは「何度でも足を運びたくなるような街に感じてもらえるよう、魅力を全国に発信していく」、冨川さんは「佐世保の良さを知ってもらうための架け橋になりたい」とそれぞれ抱負を語った。
11日夜には花火が打ち上げられ、佐世保の夜空を彩っていた。