第77回国民体育大会「いちご一会とちぎ国体」会期前競技第7日は17日、宇都宮市の日環アリーナ栃木屋内水泳場で競泳を行い、栃木県勢は6月の世界選手権銀メダリストの水沼尚輝(真岡市出身、新潟医療福祉大職)が成年男子100メートルバタフライで優勝した。
◇とちぎ国体の最新記事、Web写真館はこちらから
少年女子B100メートル自由形では鈴木里歩(作新学院高)が8位、少年男子B100メートルバタフライでは阿部匠真(大田原高)が7位にそれぞれ入賞した。少年男子A4×200メートルフリーリレーは栃木チームが8位入賞と健闘した。
8月の全国高校総体で女子背泳ぎ2種目入賞を果たした赤羽沙也加(黒磯南高)は、少年女子A200メートル背泳ぎに出場。惜しくも予選11位で敗退した。
そのほか、世界選手権200メートル個人メドレー銅メダルの瀬戸大也(埼玉・TEAM DAIYA)が成年男子の同種目で優勝した。
18日は成年女子100メートル自由形に東京五輪代表の池江璃花子(東京・日大)、成年男子100メートル背泳ぎに入江陵介(東京・イトマン東進)が出場する見通しとなっている。
競泳のほか18、19日には新体操の少年女子団体・個人が小山市の県南体育館で行われる。