明治安田J2第37節第1日(17日・シティライトスタジアム=1試合)3位のファジアーノ岡山はホームで7位の長崎を3―0で退け、勝ち点をクラブ最多となる66(18勝12分け7敗)に伸ばした。2戦ぶりの白星で勝利数でも19年のクラブ記録に並んだ。順位は変わらないものの、この日試合がなかった2位横浜FCと勝ち点差2に迫った。
岡山3―0長崎
前半1―0
後半2―0
岡山 18勝12分け 7敗(66)
長崎 15勝 9分け12敗(54)
【評】ファジアーノ岡山が圧勝した。前半27分、相手に退場者が出て数的優位に立つと、ボールを握って攻め立てた。同ロスタイムにバイスのPKで先制。後半は25分にチアゴアウベスがループシュートを決め、30分にデュークがクロスから頭で流し込んで突き放した。序盤から激しいプレスで相手に自由を与えず、最後まで主導権を渡さなかった。
長崎は攻撃の要クレイソンが退場となったのが痛すぎた。