国体選手「黒羽ちゃんこ」で歓迎 相撲初日、限定復活 大田原

国体相撲会場でちゃんこ鍋を振る舞う(左から)井上さん、池澤さん、深澤さん

 【大田原】「いちご一会とちぎ国体」で市内を訪れる相撲関係者を自慢の味でもてなそうと、旧黒羽町で活動してきた「黒羽ちゃんこ会」が1日限定で復活する。相撲競技初日の10月1日に県北体育館でちゃんこ鍋を作り、約500食を全国の選手や監督らに振る舞う。同会の元メンバーらは「全国から多くの人が集まる。ちゃんこ会の集大成としてもてなしたい」と腕によりをかけて作るつもりだ。

 ちゃんこ鍋を提供するのは寒井(さぶい)の和食処「澤」の深澤秋男(ふかさわあきお)さん(65)、黒羽田町のスナック「リザーブ」の井上(いのうえ)キミエさん(74)、元黒羽商工会商業部長の池澤妙(いけざわたえ)さん(84)の3人。国体の市実行委員会から依頼を受けて快諾した。

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