JA全農とちぎは20日、栃木県産米の魅力を発信するため、新たに創設した「栃木米アンバサダー」を栃木県出身のお笑いコンビ「U字工事」に委嘱した。同日、東京都内で開いたお披露目会には、タレントの辻希美(つじのぞみ)さん(35)、俳優の杉浦太陽(すぎうらたいよう)さん(41)夫妻も招き、試食をしながら栃木県のコメをPRした。
委嘱状を受け取ったU字工事の福田薫(ふくだかおる)さん(44)は「栃木のお米は本当においしいという自信がある」、益子卓郎(ましこたくろう)さん(44)は「われわれも栃木のコメを食べて育った。全国でPRする」と意気込みを語った。
イベントでは、2人がリズムに乗って栃木県産米を紹介する新CMを披露。代名詞のギャグをもじって「うま過ぎて、コメんねコメんね~」と放っている。
試食会では、大嘗祭(だいじょうさい)に献上された「とちぎの星」を食べた杉浦さんが「一粒一粒が整っていて、クリアでピュアな甘み」と絶賛した。4児の母で1日1升以上炊くという辻さんは、男性陣の食べっぷりを見て「丼ぶりやおにぎりを作ってあげたい」と話していた。