サメてもうまい!「わにぎり」 広島・三次市の高校生が共同開発

広島・三次市にある高校と地元のスーパーが、“ワニ” を使ったオリジナルの総菜メニューを開発し、店頭で販売しました。

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オリジナルメニューを開発したのは、三次青陵高校と三次フードセンターです。

地元の食材を使って開発した総菜は3種類。

三次の “唐麺” でつくったお好み焼きを春巻きの皮で巻いて揚げたメニューは、手軽に食べられるお好み焼きがテーマです。

三次の食文化を代表する“ワニ” =サメを使ったメニューは2品です。ワニのカツとたっぷりの野菜をはさんだサンドイッチ。

そして、カレーとネギラー油で味付けしたワニをトッピングした「サメてもうまい‼ わにぎり」です。

三次青陵高校 保實 真矢 さん
「ラー油味は少し辛いんですが、辛いのが苦手な人でも食べられるようにしています」

買い物に訪れた人たちは、生徒たちと言葉を交わしながら次々と購入していました。

購入した人
「パッケージもかわいいので、楽しみに食べさせていただこうと思います」

「色合いもとてもきれいで、生徒さんたちががんばっていらっしゃるんだなと思っています」

三次青陵高校 山口 耀石 さん
「緊張したんですけど、みなさんに一言かけてみると足を止めて買ってくださるので、楽しく販売しています」

地産地消で地元を活性化しようという高校とスーパーによる共同開発は、ことしで4年目で、生徒たちは2月ごろから話し合いを重ねてきたということです。

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