バレーボールV1女子の開幕(10月29日)を前に、岡山シーガルズの激励会(Vリーグ岡山大会実行委主催)が22日、岡山市であり、県内のスポンサーや競技関係者ら約200人が昨季の9位から巻き返しを狙うチームにエールを送った。
拍手の中、スーツ姿の宮下遥、金田修佳ら選手23人が入場。県バレーボール協会の槙本亨理事長が「積み重ねてきた経験とベテラン・若手の力を融合し、初優勝を目指してほしい」と激励した。
河本昭義監督は「プレーの精度にこだわり、選手は練習に取り組んでいる。タイ代表ら新戦力がチームになじめば皆さんの期待にきっと応えられる」と述べた。
会場ではシーガルズの活動をまとめた映像が上映され、選手のトークショーもあった。川島亜依美主将は「皆さんとの絆を力に変え、一丸となって戦う」と決意表明した。
今季のV1女子は12チームが来年3月末まで3回戦総当たりを実施。上位4チームがプレーオフに進み、日本一を争う。シーガルズは岡山市のジップアリーナ岡山である開幕2連戦(10月29、30日)で姫路と対戦する。