剣道成年女子、空手組手団体が優勝 ボート飯塚は準V いちご一会とちぎ国体

剣道成年女子で優勝し、表彰状などを手に笑顔を見せる栃木県選抜チームの(右から)関口、飯塚、竹中=4日午前10時10分、宇都宮市のユウケイ武道館

 第77回国民体育大会「いちご一会とちぎ国体」第4日は4日行われ、栃木県は剣道成年女子と空手組手団体の2競技で優勝した。

◇とちぎ国体の最新記事、Web写真館はこちらから

 剣道成年女子は大阪との決勝を2-0で制して初優勝。前日の少年男子、少年女子に続く頂点に立った。空手組手団体は決勝で東京を3-1で下して初優勝。競技別総合でも優勝を飾った。

 ボート少年女子シングルスカルの飯塚百合子(宇都宮市在住、東京・成立学園高)は準優勝。スポーツクライミングでは楢崎智亜、明智(いずれも県スポーツ協会)兄弟の成年男子がボルダリング3位、リード4位でそれぞれ入賞。少年女子ボルダリングも3位に入った。

 ホッケーは成年男子、成年女子がそろって4強入り。サッカーの少年男子、少年女子はいずれも準々決勝で惜敗した。

 午後5時現在、一部の競技で結果が確定していない。

空手道組手団体で初優勝を飾った栃木県チーム=4日午後0時40分、小山市の県南体育館

© 株式会社下野新聞社