バスケットボール男子Bリーグ2部（B2）第2節第2日は8日、長崎市の県立総合体育館などで7試合が行われ、長崎ヴェルカは延長の末、香川に90-81で逆転勝ちし、ホーム開幕戦を白星で飾った。会場には昨季の3部（B3）最終戦に迫る2675人が来場。劇的な展開に歓喜した。
ヴェルカは香川の外国人の高さに手を焼いた。前半を43-48で折り返すと、後半も入りが悪く、第3クオーター5分で17点差まで離された。それでもボンズ、山本の3点シュートなどで対抗。8点差を追いかける第4クオーター、アギラールのダンクと3点シュートなどで流れを呼び込み、残り11秒でボンズが同点シュートを沈めた。
81-81で入った5分間の延長戦は狩俣が3本連続で3点シュートを成功。最後まで足を止めず、相手を無得点に抑えた。
第2週最終日は9日、同体育館などで5試合を実施。ヴェルカは香川との2戦目に臨む。
