【静岡豪雨】ボランティア「まだまだ助けが必要」台風15号から2週間…静岡市では土砂撤去続く

台風15号による大雨から2週間以上が経ちましたが、10月9日も静岡県静岡市の被災地ではボランティアによる復旧作業が進められました。

静岡市葵区内牧では、10月9日もボランティアの人たちによる土砂の撤去作業が進められていました。

こちらの地域では、台風15号が接近した際、山から民家に続く道が川のようになり、近くの山が崩れたことで、土砂が流れ込んできました。

住民だけで行ってきた土砂の撤去作業も限界を迎え、9日は15人のボランティアが駆けつけました。

(地元住民九藤吉夫さん)「まさか自分達が、(ボランティアを)活用するとは思わなかったけど、助けてくれると聞いたので、急遽お願いをして、たくさんの人が来てくれてホントに助かった」

(参加したボランティア)「まだまだ、助けが必要だと発信できていない方も多いと思うので、段々時間が経つと、参加する人が減ってくると聞いているので、できるだけ長くできればと思っている」

静岡県内は9日夜に、まとまった雨が降る予報となっていて、静岡市は、「二次災害に注意してほしい」と呼びかけています。

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