静岡園児死亡受け県内で送迎バス調査 認定こども園など241施設 広島

先月、静岡県の認定こども園に通う園児が送迎バスの中に置き去りになって亡くなった問題を受け、県内で現地調査が行われています。

バスの運転手「(送迎が)終わった後車庫に入れるときに 中に入って確認をして 忘れ物もそうなんですけど 確認をして降りてきて閉める」

車内に県の職員が入り園長や運転手と確認していきます。調査の対象は、県内の認定こども園などのうち送迎バスを使う241施設。

乗車・降車する際の人数や名前の確認方法、見落としを防ぐセンサーの有無などおよそ60項目を調べます。

県安心保育推進課 山本恵美子課長「こういった点検をしっかりやっていくことを通じて、安心して園バスを使えるような環境を整えていきたい」

学校法人幸和学園 新谷耕平理事長「そのつどそのつどチェックして、約束事が本当に正しいか、守られているか、約束事自体があるか徹底していきたい」

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