大久保君、芝崎さんら最優秀 岡山県統計グラフコンクール

「ミニトマトをたくさんつくろう」をテーマにした大久保君の作品

 岡山県内の児童生徒らが統計図表の技術や表現力を競う「県統計グラフコンクール」(県主催、山陽新聞社など後援)の2022年度入賞作品が決まった。最優秀賞は小学1.2年の部の大久保匠人君=総社市立総社小1年、同3.4年の部の芝崎伊知子さん=同市立総社中央小3年=ら6人・組が選ばれた。

 学年、作成手法別の6部門に小中高校や大学などから計342点の応募があり、グラフの正確さや見やすさ、表現力を学識者らが審査。最優秀賞のほか、優秀賞18点、入選22点を決めた。大久保君は「ミニトマトをたくさんつくろう」、2年連続で最優秀賞に輝いた芝崎さんは「Do you like English?」のタイトルで統計図表をまとめた。

 入賞作品は12月20日から同25日まで県生涯学習センター(岡山市北区伊島町)で展示する。

 大久保君、芝崎さんを除く最優秀賞は次の皆さん。(敬称略、数字は学年)

 小学5.6年の部 尾島花梨(総社小6)▽中学生の部 山吹美緒(大安寺中等教育学校2)▽高校生以上の部 福田心愛(津山工業高2)▽パソコン統計グラフの部 大西慶、谷口和優、浜村海斗、亀井楓太(学芸館高2)

「Do you like English?」をテーマにした芝崎さんの作品

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