福井県小浜市の加斗小学校そばの山の一画で、ハロウィーンにちなんだライトアップが10月31日まで行われている。カボチャや黒猫を模したかわいらしい飾りのほか、ホラーの雰囲気を漂わせるものもあり、住民の目を楽しませている。
同市加斗地区でライトアップイベントなどを行う住民有志グループ「Kato Buck(加斗バック)」が初めて企画した。
巨大カボチャのおばけは高さ約2.4メートル。鉄筋の骨組みにオレンジ色のシートを取り付けたメンバーの手作り。高さ約1.2メートルの黒色の帽子も作製してかぶせ、ひときわ目を引いている。緑色に照らされた墓石風の飾りもあり不気味な雰囲気を演出している。
ライトアップは午後6時~同10時。同グループ会長の松葉貴之さん(42)は「いろいろと工夫したので、よく見て楽しんでほしい」と話している。