ペットの適切飼育に理解深める 県動物愛護センターでフェス

愛犬を連れ、伏せやお座りといったお題に挑む参加者

 岡山県動物愛護フェスティバル(県、県動物愛護財団主催)が30日、岡山市北区御津伊田の県動物愛護センターで開かれ、家族連れらがペットの適切な飼い方や健康について理解を深めた。

 犬のしつけ教室や獣医師によるペットの健康相談などが行われた。犬の飼育にまつわる○×クイズでは、愛犬を連れた参加者が「室内犬は狂犬病の予防接種は打たなくてよい」「接種済みのタグは常に犬に付けておく」といった問題に挑戦。「15秒以内に伏せ」などのお題に取り組むコーナーもあった。

 愛犬とクイズに参加した赤磐市立桜が丘中3年女子(14)は「問題は難しかったが、狂犬病予防の正しい知識を学ぶことができてよかった」と話していた。

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