「えきマチ1丁目佐世保」開業20周年 3日から感謝祭 買い物券進呈、セールも

フレスタSASEBO時代も含め開業20周年を迎える「えきマチ1丁目佐世保」=佐世保市

 JR佐世保駅(佐世保市三浦町)一帯の商業施設「えきマチ1丁目佐世保」の開業20周年を記念したイベント「20周年感謝祭」が11月3~6日の4日間、駅前広場を中心に開かれる。
 同施設はJR九州ビルマネジメント(福岡市)が管理、運営し2002年11月1日に「フレスタSASEBO」としてオープン。14年に現在の名称に変更した。現在、30店舗が入りショッピング、飲食スポットとして市民、観光客に親しまれている。
 イベントはえきマチ1丁目佐世保商店会主催。西九州新幹線かもめのミニ列車の乗車イベント(5、6日)、佐世保高専によるオリジナルキーホルダー作り(3日)、JR九州の列車のペーパークラフト工作(5、6日)、鹿町工業高生徒が製作した松浦鉄道のミニ列車の披露(3日)、恐竜をテーマにしたジュラシックショー(6日)など多彩な催しを繰り広げる。
 加盟各店舗で5千円を買い上げるごとに500円分のお買い物券をプレゼントする企画(レシート合算可、10万円以上は一律1万円分、エレナ、ファミリーマートは除く)も実施する。各店舗では各種割引セールもある。期間中は本県、佐賀県の計約15の店舗が出店する「パン&スイーツ マルシェ」も開催する。
 同マネジメントの担当者は「地元密着のイベントとして企画した。買い物も含め、大人から子どもまで楽しめる。皆さまに感謝の気持ちを伝え、元気を発信したい」としている。


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