第35回長崎ウーマンズ・ウォークラリー(実行委主催)が3日、長崎市常盤町の長崎水辺の森公園を発着点とし、市内の長崎(小島)養生所跡資料館や興福寺などを巡るコースで行われた。イベントは「男子禁制」が原則だが、今回は5年に一度の「男子解禁」の年で男女約900人が参加した。
新型コロナの影響で昨年は動画を配信するなどしており、実際に街歩きをしたのは3年ぶり。竹中晴美実行委員長は「電話で問い合わせを受ける中、『今年はやれるんですね』という声に励まされた。35年やってきてよかった」と笑顔であいさつした。
ゲストとして開会式に出席したジャパネットたかた創業者の髙田明さんは「35年続いているのは竹中さんの行動力と気遣い。今後はスポーツチームや老人クラブなどと連携することでもっと広がっていくと思う。50年、100年と続いてほしい」とエール。同日は髙田さんの74歳の誕生日で参加者が「ハッピーバースデー」を歌って祝った。
今年は“男子解禁” 長崎ウーマンズ・ウォークラリー 900人参加、興福寺など巡る
- Published
- 2022/11/04 10:45 (JST)
- Updated
- 2022/11/05 12:26 (JST)
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