陸上の第59回九州実業団毎日駅伝は3日、北九州市の本城陸上競技場発着コース(7区間80.2キロ)で行われ、長崎県勢は三菱重工が3時間56分48秒で6位に入り、14年連続27度目となる全日本実業団対抗駅伝(ニューイヤー駅伝=来年1月1日・群馬)の出場権を獲得した。黒崎播磨が3時間52分29秒で初優勝。5連覇を狙った旭化成Aは3時間55分53秒で5位だった。
19チーム(オープン3チーム含む)がエントリー。九州8枠のニューイヤー駅伝出場権を競った。三菱重工は1区定方が首位と42秒差の4位でスタートすると、3区的野が区間4位、4区近藤が区間3位と中盤まで安定してつないだ。以降は主要区間で順位を落としたが、最後まで大崩れせずに6位でゴールした。
黒崎播磨は1区田村佑、4区田村伸、5区細谷、6区長倉の4人が区間賞を獲得。一度も首位を譲らずにフィニッシュした。九電工は7区大塚がトヨタ自動車九州を抜いて2位に入った。
三菱重工6位で全国へ 九州実業団毎日駅伝 14年連続27度目
- Published
- 2022/11/04 11:00 (JST)
- Updated
- 2022/11/05 12:26 (JST)
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