ソーラン節や校歌でステージ盛り上げ 長崎・茂木「ふれあいまつり」

ソーラン節や校歌で会場を盛り上げた茂木中3年生=長崎市、茂木港ターミナル駐車場

 長崎市茂木町の茂木港ターミナル駐車場周辺で3日、「ふれあいまつり」(同実行委主催)が3年ぶりに開かれ、ステージイベントや特産品の販売などでにぎわった。
 町全体の連携を深めようと開き22回目。ステージでは、園児が鳴子を響かせ元気いっぱいによさこいを披露。市立茂木中3年生はソーラン節や校歌で会場を盛り上げた。
 池山耕治実行委員長は「今年は『やらんばやろ!』と若人の声をたくさんもらった」とあいさつ。訪れた田上3丁目の永田明美さん(66)は「みんなが楽しみにしている行事。高齢者も若い人もがんばっているのが伝わってくる」と話した。
 近くのふれあいセンターでは6日まで、パッチワークや絵手紙など各講座の作品のほか、子どもたちの絵画や書も展示している。

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