13日に初日を迎える大相撲九州場所で十両に昇進する長崎県諫早市出身の力士、對馬洋関（29）＝本名・梅野勝満さん、境川部屋＝を市民一体となって応援しようと、市は7日朝、市役所庁舎前の駐車場フェンスに横断幕（高さ1メートル、幅7メートル）を設置した。
對馬洋関は同市高来町出身。県立諫早農業高、日本大を卒業。2016年5月に初土俵を踏んだ。
設置を見守った長崎對馬洋後援会の中嶋一也会長（62）は「諫早では嗣子鵬関以来、45年ぶりの関取誕生。まずは地元で勝ち越し、大関、横綱と対戦できるような地位まで頑張ってほしい」とエールを送った。市は高来町の市高来支所にも懸垂幕を設置した。
