そごう広島店は来年秋に全館リニューアルすることが発表されていますが、「セブン&アイホールディングス」は「そごう・西武」について、アメリカの投資ファンドに売却する方向で最終調整に入ったことが分かりました。
セブン&アイは、そごう・西武の全株式をアメリカの投資ファンド「フォートレス・ インベストメント・グループ」に売却する方向で最終調整しており、売却額は2000億円を超える見通しです。
関係者によりますとフォートレスは家電量販店大手のヨドバシホールディングスと連携し、主要店舗にヨドバシカメラの出店を検討しているということです。
またそごう広島店については、今年6月に新館の閉館を含む来年秋に向けた全館リニューアルを発表しています。
そごう・西武は現在、広島店を含む全国10店舗を展開していますが、フォートレスが全店を維持するかどうかが今後の焦点となりそうです。